性格

2009年02月11日

といっても、最近流行しているインフルエンザの話ではない。

血液型の話。

職場の先般曰く、僕は典型的なB型のタイプらしい――まぁ実際に血液型はB型なのだが。しかし、血液型による性格など全く信じない僕にとっては、そんなこと言われても全然ピンとこない。

そんな先輩から、『B型 自分の説明書』(文芸社)を貸してあげるとしつこく勧められる――あんまり何度も断るのもさすがに失礼なので、渋々借りて読むこととする。

本書が、その表紙のデザインも手伝ってベストセラーになっていたのは知っていたが、内容はやはり全然ピンとこない。

「なるほどなぁ〜」と当てはまる項目もなくはないが、全体として具体例が多過ぎて逆に抽象的にぼかされているように感じた。これだけ列挙されれば、誰だって少しはあてはまるだろうに……。

どうにも納得できず、「血液型と性格」の因果関係についてネットで幾つか調べてみる。なるほど、医学的にも心理学的にも立証されていないとのこと。

さらに社会心理学的な見地として、「血液型性格分類」は差別や偏見を生む構造と同様とのこと。ふむふむ。

それでも、この様な本がベストセラーになってしまう土壌が日本にはまだある(ちなみに血液型性格分類が流布している国は、他に韓国や台湾や中国とのこと)。何だか悲しい……。





miyanofu1204 at 01:15コメント(0)トラックバック(0) 
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