2015年02月18日

AFCチャンピオンズリーグ2015【東地区プレーオフ2】

AFCチャンピオンズリーグ2015【東地区プレーオフ2】
柏レイソル 3-2 チョンブリFC(@日立柏サッカー場)
*スカパー!ライブ観戦

昨季2014シーズンのJリーグ、柏レイソルはタイトルこそ届かなかったものの、リーグ終盤は怒涛の7連勝で手にしたACLプレイオフ出場の切符――ある意味でネルシーニョの置き土産。

格下と思われるタイのチョンブリFC相手の一発勝負――しかも会場はホームである聖地・日立台。開始10分に、湘南から戻ってきた武富のゴールで早々に先制し楽観視も、直後に追い付かれ膠着。それでも、新監督・吉田達摩の掲げる攻撃サッカーの片鱗は充分に見て取れ、機能。左SB輪湖の躍動も充分。

試合は終始レイソルペースでシュートの雨あられも、なかなかチョンブリを突き放せず――これがまたアジアの戦いであることは、これまでの経験で百も承知と傍観する。後半、レアンドロがPKで待望の追加点も、前半同様にまたもや追い付かれて2-2。この辺りから何となく嫌な雰囲気が漂ってくる。

その筆頭は、甲府から移籍の新戦力FWクリスティアーノ。独り相撲のワンマンプレイでシュートを打ちまくるも、そのほとんどは力んで可能性を感じさせない。昨季たまたま見ていたスカパー!中継で、解説の水沼氏がクリスティアーノをこう評していた――「最後が雑」と。まさにその通りのプレイスタイルに、今季の不安がよぎる。

また、攻撃陣の明らかなボトルネックは工藤――自分の見立てでは後半から大津と交替しても良かったかのようなデキ。大津はまだコンディション不良であることが明らかになり投入は延長後半まで見送られたが、後半32分に工藤OUT→太田IN。工藤の足元の無さはこれからの大きな不安要因に見えた。

その太田、そして同様にレアンドロも、延長戦に入って幾度の決定機も決め切れず――結局最後は延長後半、大津投入直後に得た右CKから太田→レアンドロで試合に終止符を打つ。レイソルのシュート数は40本を超え、勝利の興奮よりも安堵感や徒労感。

それでもこの勝利でレイソルはACL本選出場を決めた訳だし、シーズン初戦でこの結果が得られたことも大きい。ACLがあるのとないのでは、サポとしても今季の楽しみ方を大きく左右する――勝てて良かった。本当にただそれだけ。

さっそく来週からACL本選が開幕し、その翌週には2015シーズンのJリーグも開幕。特にリーグの方は2ステージに出戻る暴挙で、これでACLの楽しみがなかったらと思うと、改めて本当に背筋の凍る想い。ここから新生レイソルがどれだけ強くなっていくのか――まずはACLからいくぞ。

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miyanofu1204 at 23:43コメント(1)トラックバック(0)レイソル観戦記  

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コメント一覧

1. Posted by 名無しのリーク   2016年07月23日 16:41
香川県ルーちゃん餃子でおなじみのフジフーヅはバイトにパワハラで指切断の重傷を負わせた糞ブラック企業

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