2013年03月17日

2013・J1【第3節】仙台戦

NHKの生中継もあって当初は自宅でゆっくりTV観戦を決め込んでいたが、3月11日に感じた衝動にまさに衝き動かされるように、チケット&ホテルを手配。今度こそはと難敵・仙台の地に赴く。

2013・J1【第3節】
ベガルタ仙台 2-1 柏レイソル(@ユアテックスタジアム仙台)


仙台の、しかもスタジアムまでの行程は、自宅からおよそ4時間以上。それなのに、またまたまた開始5分での失点は、これで3試合連続。4時間かけて仙台まで来たのに、なぜどうしてキックオフから5分で暗澹たる気持ちに突き落とされなければならないのか。

失点シーンは、レイソル左サイドを崩されると、仙台FWウィルソンがほとんど可能性の無い角度からシュート→レイソルGK菅野が弾くと、そのこぼれ球を仙台MF松下に押し込まれる――レイソルCB陣は、こう何度も何度もいったい何をしているのか。

悪夢は続く――失点直後に、レイソルはクレオOUT→田中順IN。クレオの負傷は痛恨であるし、開始5分で早くも崩れるレイソルのゲームプラン・・・・・・。

それでも、次第に試合が落ち着きレイソルペースになるのは前の試合(ACL第2節・CCM戦)同様。前半の決定機はレイソル右サイドからのクロス→谷口ヘッドのシーンか――これはジャストミートせず、仙台GK林に掻き出される。

後半もさらにレイソルペース――圧巻の同点ゴールは、後半早々の良い時間帯に、山中クロス→レアンドロ! レアンドロは軽々決めているように見えるが、その難易度はかなりのものに見えた。

レイソルが優勝した2011シーズンのレアンドロのゴールシーンを見返してみると、簡単に決めているようで実はかなりの精度&技術を要するシュートが多いことが分かる。その当時と遜色ない今回のゴールシーン――彼のコンディションが上々なのはレイサポとしても頼もしい限り。

ここからレイソルは逆転を目指して圧巻のボール支配率――だが超決定機にはなかなか至らず、放ったシュートもほとんどが枠外ではなかったか。

潮目が変わったのは後半35分あたりか――仙台のウィルソンが左サイドを強引に突破し放ったシュートはクロスバー。この前後のシーンで、レイソルは2つのミスがあったと記憶している――流れを手放した要因。

と嫌な雰囲気を感じると、後半41分という最悪の時間帯に、レイソル左サイドを崩されウィルソン強烈ヘッドで1-2。レイソルDF山中がピッチを両手で叩いて悔しがるシーンを、メインスタンドから茫然と眺める私……。

レイソルに残された時間はロスタイムを含めて8分程度。失点前から準備していた狩野OUT→初陣の秋野INという大胆ネル采配も実らず。山中ミドル枠外、ラストプレイで田中順ボレー枠外…。

ACL中国遠征後の過密日程で、後半30分過ぎから足を攣る選手が何人も見られた仙台相手に、最初と最後のウィルソンのプレイだけにやられたレイソル――あまりに痛恨。クレオの負傷交代も同様に痛恨――工藤&田中順の2トップでは、クレオ一人にも及ばない印象。

特にFWとしての田中順は、不振を極めた昨シーズン同様何も変わってない印象。リードしている展開では彼の守備力は生きるのであろうが、ゴールが欲しい展開では、彼は何の脅威にもなり得ないのではないだろうか……。

3月11日後のJ試合開催というタイミングで、仙台今季初勝利に湧き立つユアスタ――レイソルはその引き立て役に完全に成り下がってしまった。ましてや、次の試合開催まで2週間空くというタイミング――ここで勝つのと負けるのとではあまりに違いが大きいように思えてならなかった。負傷者が続出しているというタイミングにおいては、レイソルにも幸運なのであろうが……。

その次節は、ホーム日立台での大分戦――所詮はJ2・6位、勝利確定かと思いきや、大分の今節はホームで浦和相手に2-2。侮ることなど全くできない……。

sendai

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miyanofu1204 at 23:59コメント(0)トラックバック(0)レイソル観戦記  

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