2011年09月19日

2011・J1【第26節】神戸戦

川崎Fに名古屋と、強豪相手に連続逆転勝利で首位戦線に喰らい付く絶好調レイソルの第26節――神戸戦をNHK-BS1でTV観戦。

2011・J1リーグ【第26節】
ヴィッセル神戸 0-4 柏レイソル(@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)


この試合のレイソルは、前節負傷のレアンドロ、累積警告の茨田、五輪代表招集の酒井を欠く布陣――苦しい状況!? もちろん一抹の不安はあったが、それ以上に絶対的な自信がレイサポの誰もにあったはず。誰がメンバーに入っても、レイソルのサッカースタイルを堅持できることが、今季レイソルの強さの象徴!

そんなレイサポの期待通り、さっそく前半4分――久々先発で表情にヤル気が漲る増嶋のロングスローから工藤が素早いシュートであっさり先制ゴール! 増嶋のロングスローはまさに彼の持ち味そのものだし、ここにきての工藤もあまりに成長著しい。

アウェイに乗り込みながらも試合早々先制ゴールはあまりに大きい。前半15分くらいまでは完全なレイソルペース――工藤に二度の決定機があったが、これは実らず。

試合の流れは徐々に神戸に。流れが左右するのはサッカーの必然なのだが、前半はここから30分近く――前半終了間際まで神戸ペースに。これは頂けない。神戸のプレスが機能し始めたようにも見える。リードしたレイソルがやや受けに回ってしまったようにも見える。レイソルが完全に崩されたシーンには至らなかったように思えたが、次第にイライラする展開。

前半終盤、たまらずネルシーニョ監督激昂! 左SBの橋本和にハッパを掛ける――もっと上がれと! 途端に、目が覚めたようにオーバーラップする橋本和――レイソルの攻撃も一気に活性化。田中順にもこの試合初めての決定機――後半に向けての軌道修正が大いに期待できる前半1点リードでの折り返し。

後半は期待通りのレイソルペース。増嶋アシストからワグネル左足炸裂は58分。あの位置でワグネルがフリーで左足シュート態勢に入ったら、レイサポの期待値は120%!?

(少し話は逸れるが)この試合を日立市の実家でTV観戦していた私は、このゴールが決まった瞬間、「勝ったな!」と緊張を解きほぐす。「まだ時間はあるでしょ」と母親(一応レイサポ)に窘められたが、試合展開から見て強い確信があった!

案の定(!?)、そこからレイソルはさらなるゴールラッシュ! 絶好調・田中順は凄い角度からまた左足を炸裂させるし、セットプレイからのヘディングシュートという久々のシーンもパクが決めてくれた。

後半は神戸に全くサッカーをさせず、アウェイながらレイソルの完勝。久々先発復帰のGK菅野など、ほとんど出番はなかったのではないだろうか(桐畑はケガ!?)――レイソルの強さがより証明された一戦となった。

これでリーグ残り8試合。残留争いに絡みそうなチームとの対戦が残っているのがやや気掛かりだが、そんなのは関係ない。レイソルはレイソルのサッカーをして、前に突き進むのみ!



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miyanofu1204 at 01:40コメント(0)トラックバック(0)レイソル観戦記  

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