2010年07月06日

W杯日記(7月4日) スペインは美しさを取り戻せるか!?

2010 FIFA W杯 南アフリカ大会
準々決勝
パラグアイ 0−1 スペイン(@ヨハネスブルク/エリスパーク)


アルゼンチンの希望が潰えた一方、続くスペインに対して、私は楽観視していた。相手はパラグアイ――決勝T1回戦の日本戦を見るに、スペインとはサッカーの質も、そしてネームバリューも違い過ぎると。

ところがこの試合のパラグアイは、序盤からプレスで躍動――同国初のW杯ベスト8という快挙が、チームの精神的な飛躍・解放へと繋がっているかのようなプレイぶりだ。

逆に期待のスペインは、EURO2008で魅せた美しいパスサッカーが全く機能せず。前線の2トップ、F・トーレスはトップフォームから程遠いし、ダビド・ビジャは左サイドに張り付き過ぎているような印象。確かに今大会のビジャはあの位置からゴールを重ねてはいるが……。「オルタレサの賢人」ルイス・アラゴネスからのこの美しく完成されたチームを引き継いだ、ビセンテ・デルボスケ監督の意図は如何に!?

スコアレスで迎えた後半11分、不調のF・トーレスOUT→セスク・ファブレガスIN。4-4-2から4-5-1へ。EURO2008ではセスク投入はリズムを変えるアクセントになっていたし、1トップ(当時は4-1-4-1)の方がパス回しが機能していたはず。これで行けるぞスペイン!

ところがその数分後、スペインがまさかのPK献上――GKカシージャスのスーパーセーブ! さらに直後、今度は逆にスペインにPKが転がり込んでくる! 

1度は決めたシャビ・アロンソが微妙な判定で蹴り直しとなり、2度目はGKに弾かれる。そのこぼれ球に突っ込むセスクがGKより先にボールを触り、倒されてまたPK(!?)――このプレイを主審が見逃していなかったら、1分間にPKが4回というとんでもないシーンになるところだったのに(それにしてもこのダメ主審、肝心な所を全然見てなかったな)!

こんなゴタゴタからスペインがようやく抜け出したのは、後半38分。足が止まり始めたパラグアイに対し、イニエスタ→ペドロ→ビジャで、ようやく終止符を打つことができた(このゴールでさえもボールがポストに3回も当たるという!)。

パラグアイは最後にサンタクルスに決定機があったが、カシージャスに簡単に弾かれ終焉。そのサンタクルスや、PKを外した(ポルトガルリーグ得点王)カルドソらにゴールハンターの雰囲気が(日本戦でも)全然感じられなかったのが、パラグアイにとっては痛手であったか。

これで準決勝は、ウルグアイ−オランダに、ドイツ−スペイン。まぁオランダはまた楽観視できるとして、問題はドイツ−スペインだ。

ドイツは恐ろしく凄いチームになっている。クローゼ、ポドルスキ、シュバインシュタイガー、ラームといった旧来からのスターに対して、ミュラー、エジル、ケディラ、ボアテンクらの新戦力が融合。むしろバラックが抜けたことでスピード感も増しているかのような印象。ミュラーの出場停止がスペインにとってはラッキーか。

スペインも、守備力は強固で安定しているはず。またここに来て、F・トーレスがスタメン落ちかとの報道も為されている模様。だが私の脳裏には、EURO2008のファイナルでラームをブッチ切ったF・トーレスの決勝ゴールが、今でも鮮明に息づいている!


miyanofu1204 at 02:36コメント(0)トラックバック(0)W杯日記  

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
Jog Note
Total Access
  • 累計:

      (レイソルカラーで!)

Please Click Blog Rankking !
にほんブログ村 サッカーブログ 柏レイソルへ
レイソル情報満載!【ブログ村】

blogram投票ボタン
ブログ成分解析【blogram】
Twitter
Archives



hitachi_link

reysol[1]

reysolantennabanner150_44[1]

kasiwa
banner-t[1]