2010年06月14日

レイソル無敗ターン完了!〔第17節:北九州戦レビュー〕

2010Jリーグ・Division2〔第17節〕
柏レイソル 2−0 ギラヴァンツ北九州(@日立柏サッカー場)


全38節で36試合を戦う2010シーズンのJ2。まだ半分以上試合は残ってはいるものの、次節まで1ヶ月のW杯中断期間に入るため、ある意味ここが節目の試合。

レイソルはここまで15試合で12勝3分と無敗を継続中。このまま中断期間に突入できれば凄い快挙――ある意味重要な試合である!

今日のレイソルは、(私が個人的に嫌いな)4-2-2-2。4バックは不動。大谷&栗澤のWボランチに、中盤は右にレアンドロ、左に田中。前線の2トップは工藤と澤という布陣だ。

13 013

序盤は、お互いにショートパスを繋ぐ面白い展開。レイソルの攻撃も機能するも、北九州の守備が徐々に陣形を整え始めると、途端に停滞してつまらない展開だった前半。まるで先のフランス戦を見ているのかのよう。

北九州のベンチ前で盛んに守備陣に指示を出すのは、監督のジョージ与那城、じゃなかった与那城ジョージ。読売クラブ時代のプレイが懐かしい!

前半は0−0。後半、ネルシーニョの布陣変更に期待と思いきや、祐三OUT→酒井IN(ハーフタイムに酒井のピッチが上がっていたので投入は分かっていたが)。祐三はケガか、それとも冷静さを欠いたプレイをネルシーニョが嫌ったのか。いずれにせよ酒井の方がフィジカル&スピードに秀でている印象。

そんなレイソルが、後半開始早々の47分にあっさり先制。左サイドから田中の「右足」のクロスを、中央で「一人で」待つ工藤のヘディング! こんな形でも決まる時はゴールは決まるのだ!

一方の北九州は、後半から投入の元レイソル・長谷川太郎が躍動。後半はどちらかと言うと北九州ペースにも見えたが、やはり最後の最後はレイソルDF陣が安定しているのだろう。

13 043

何とか同点に追い付きたい北九州も、終盤は足が止まった印象。澤の日立台初ゴールももう少しであった! そして後半40分には、大谷がここぞとばかりの鬼プレスからボール奪取で、最後は工藤のゴールをお膳立て。2−0でレイソルが結局は無難な勝利を上げることとなった。

13 050

これでレイソルは狙い通りの無敗ターン完了! 日立台には心地好い空気が流れる。でもまだ油断はならない。再開後は千葉ダービーも待っている。来シーズンに向けて、まだまだサッカーの質を上げていかねばならない。でも取り敢えずは、良い気分で再開を待つことができるな。

試合終了後、レイソルに対してはもちろんのこと、メインスタンドからは長谷川太郎に対しても大きな拍手が上がっていた。ギラヴァンツ北九州はJ2昇格1年目でまだまだこれからのチーム。選手、そしてサポの皆様も、Jリーグのために頑張って欲しいと願う。

13 010

レイソル情報満載!ブログ村 柏レイソル


miyanofu1204 at 00:07コメント(0)トラックバック(0)レイソル観戦記  

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Jog Note
Total Access
  • 累計:

      (レイソルカラーで!)

Please Click Blog Rankking !
にほんブログ村 サッカーブログ 柏レイソルへ
レイソル情報満載!【ブログ村】

blogram投票ボタン
ブログ成分解析【blogram】
Twitter
Archives



hitachi_link

reysol[1]

reysolantennabanner150_44[1]

kasiwa
banner-t[1]